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Confirm-Address で送信できない!!
Thunderbird 45.0(2016/4/25 作成)
Thunderbird のメール誤送信防止のため Confirm-Address アドオン(メール送信時にメアドをチェックさせる)を入れていたが
Thunderbird を 45.0 にアップデートした途端に、Confirm-Address から送信を押してもメール送信されない不具合が発生。
これが原因とわかるまでちょっと苦労した。Confirm-Address を無効にしたら送信できたので、これと特定。
ここ に修正版が上がっていたので
xpi ファイルをダウンロードして
[ツール] → [アドオン] → [▼] → [ファイルからアドオンをインストール(I)…] で先ほどのファイルを指定して を押下。
新しい Confirm-Address では正しく送信することが出来た。めでたしめでたし。
Thunderbird 52.0.1(2017/4/19 追記)
ずーっと問題なかったけれど、Thunderbird 52.0.1 に上がった途端にまたもやメールが送信できない現象が発生。
[送信] を押してもうんともすんとも言わない。
原因はやはり confirm-Address。というか、52.0.1 は動かなくなるアドオンが最大の最悪アップデートっぽい。
対処方法としては一旦古い Confirm-Address を消してから confirm-address_1.2.9.3a.xpi をダウンロードして
ファイルからインストールする。これで前の様に宛先チェックもメール送信もできる。
同様に Chack and Send というメール送信確認ができるアドオンもあるけれど、
これも現時点では 52.0.1 上では設定画面の OK が押せずに設定が保存できない。
# もうThunderbird 標準で宛先チェックの機能を持てばいいのに。
4.7 “ヴォーン” を入れたら・・・
WordPress 4.7 “ヴォーン” にアップデートしたら
head-cleaner プラグインでワーニングが出るようになってしまった。
更に、いくつか持っているサイトの中には管理画面にログインできないものも・・・(泣)
管理画面に入れるものはプラグインから head-cleaner をアンインストール。
管理画面にも入れない場合は、ftp で接続して plugins ディレクトリ内の head-cleaner ディレクトリごと削除する。
とりあえず持ってる WordPress 環境は対処済み。
WordMove!!!
いくつか WordPress サイトを持っているけれど、その一つが急激に容量が増えていて
いっぱいになる前に何とかしなきゃと思って “WordPress 同期” で調べたら
『WordMove』 というのが見つかった。
Ruby で動いているが、本番とステージング環境の同期とかができるらしい。
いいねぇ 🙂
ここも重要な備忘録満載なのでクラッシュすると怖い。
定期的にDBのバックアップは取っているけど、
できればミラーリング環境を用意したい。
こんな時どうしたらいいかわからないの。
そんな時に WordMove を使えば良いと思うよ。
まあ、まだ使ってはいないんですけどね(笑)
忘れないように取り急ぎ、記事にしておきます。 😉
adminer を使ってみる
借りている無料ホームページスペースの
mysql が 5.0.x と古くて、サーバ管理ツール付属の phpMyAdmin もむっちゃ古かったので
高速化のために php のバージョンを 5.4 → 7 に上げて、phpMyAdmin の最新版を入れたら
今度は mysql が古過ぎて、最新版の phpMyAdmin に対応していなくて、
それではと mysql 5.0.x に対応している phpMyAdmin のちょっと古いバージョンを入れたら
今度は php7 に対応していなくて・・・ orz
(これが八方ふさがりって奴!?)
というわけで、1つのPHPファイルでDB管理できる adminer を使ってみた。
単純に使うだけなら Adminer バージョン .php をダウンロードして adminer.php にリネームしてサイトに放り込めばOK。
mysql しか使わないなら for MySQL を使えば、更に小さい。多言語を使わない英語版ならもっともっと小さい。
今回は、MySQL と PostgreSQL の多言語版を使おうと思ったけれど 414KB と意外に大きい。
ならば!! と Source codes を落としてきて、adminer/include/lang.inc.php の $langs 配列要素を ‘English’ と ‘日本語’ 以外削除。
その後、compile.php を実行して英語・日本語のみバージョンを作成。サイズは 288KB。ほぼ、英語のみバージョンと同じサイズになった。
これで、PHP7 + MySQL 5.0 でも管理ツールが使えるようになったよ。
PiBakery
『ズベリーパイを設定するのに最も簡単な方法』だそうです。
WindowsやMacで使えて、GUIで Apache を入れるとか、MySQL を入れるとか Wifi の設定なんかを
ブロック単位で細かく指定していって、
一気にSDカードに書き込むと、それに合わせた Raspberry Pi がセットアップされるというものらしいです。
コマンドライン叩くのが苦手な人には朗報かも
Raspberry Pi に php7 を入れる
先ずインストールされている一覧を表示
$ dpkg -l
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 |
ii php-apc 4.0.7-1 all APC User Cache for PHP 5 (transit ii php-gettext 1.0.11-1 all read gettext MO files directly, w ii php-tcpdf 6.0.093+dfsg all PHP class for generating PDF file ii php5 5.6.24+dfsg- all server-side, HTML-embedded script ii php5-apcu 4.0.7-1 armhf APC User Cache for PHP 5 ii php5-cli 5.6.24+dfsg- armhf command-line interpreter for the ii php5-common 5.6.24+dfsg- armhf Common files for packages built f ii php5-gd 5.6.24+dfsg- armhf GD module for php5 ii php5-json 1.3.6-1 armhf JSON module for php5 ii php5-mcrypt 5.6.24+dfsg- armhf MCrypt module for php5 ii php5-mysql 5.6.24+dfsg- armhf MySQL module for php5 ii php5-readline 5.6.24+dfsg- armhf Readline module for php5 |
php5 関連を削除
$ apt-get remove php5*
1 2 |
以下のパッケージは「削除」されます: libapache2-mod-php5 php-apc php-gettext php-tcpdf php5 php5-apcu php5-cli php5-common php5-gd php5-json php5-mcrypt php5-mysql php5-readline phpmyadmin |
先頭に rc とついていれば削除されている。
1 2 3 4 5 6 7 8 |
rc php5-apcu 4.0.7-1 armhf APC User Cache for PHP 5 rc php5-cli 5.6.24+dfsg-0+deb8u1 armhf command-line interpreter for the php5 scripting language rc php5-common 5.6.24+dfsg-0+deb8u1 armhf Common files for packages built from the php5 source rc php5-gd 5.6.24+dfsg-0+deb8u1 armhf GD module for php5 rc php5-json 1.3.6-1 armhf JSON module for php5 rc php5-mcrypt 5.6.24+dfsg-0+deb8u1 armhf MCrypt module for php5 rc php5-mysql 5.6.24+dfsg-0+deb8u1 armhf MySQL module for php5 rc php5-readline 5.6.24+dfsg-0+deb8u1 armhf Readline module for php5 |
php7.0 のリポジトリを登録
1 2 3 4 5 6 7 |
$ sudo vi /etc/apt/sources.list ファイルの最後に以下の行を追加 deb http://repozytorium.mati75.eu/raspbian jessie-backports main contrib non-free $ sudo gpg --keyserver pgpkeys.mit.edu --recv-key CCD91D6111A06851 $ sudo gpg --armor --export CCD91D6111A06851 | sudo apt-key add - $ sudo apt-get update |
apt-get install php7.0 php7.0-mysql php7.0-gd php7.0-mbstring php7.0-curl php7.0-xml php7.0-xmlrpc
apt-get install php php-mysql php-gd php-mbstring php-curl php-xml php-xmlrpc (自動的に php7.0 系がインストールされる)
でインストール
なんか立ち上げなおしたら「お使いのサーバーの PHP では WordPress に必要な MySQL 拡張を利用できないようです。」とか出た。
apache を入れ直したりガチャガチャやっていたのだが、apache のログを見たら Exec-php が悪さをしていた。
php7.0 用のパッチを宛てたら立ち上がった。
うん。前より早くなってるね。DBアクセスは相変わらずだけど。
参考:install-php-7-on-raspbian-raspberry-pi