AsteriskNow インストール
Asterisk はオープンソースのPBXサーバで、インストールするとソフトフォンを使った内線システムが構築できる。
AsteriskNow は、Asterisk を派生させ、Linux を含むパッケージにしたもの。GUIのコンソールアプリである FreePBX も同梱されている。
ちなみに Asterisk はハードウェアはPentiumⅢ 800MHz以上,メモリー256MB以上という低スペックでも動作する。
インストールディスクの作成
- ダウンロードサイト(http://www.asterisk.org/downloads/asterisknow) から、ISOイメージファイルをダウンロードして、これを使ってインストールする。
- CDを入れて起動するとメニューが表示されるので “FreePBX 6.12.65 with Asterisk13 (EXPERIMENTAL!!)” の “Full Install” とかを選択。
- Configure TCP/IP の設定を行う。Enable IPv4 Support をチェックして、DHCP か Manual configuration かを選択。 IPv6 を使わないならアンチェックしておく。
- マニュアルを選んだ場合は環境に合わせて値を入力する。
- タイムゾーンを設定する。
- rootのパスワードを設定。※この値は覚えておくこと。
- 辞書の単語をベースにしたような弱いパスワードが入力されたとき通知する設定。”Use Anyway”(常に) を選択しておく。
これでインストールが始まる。
初回のインストールが完了して、インターネットアクセスにパスすると自動的にモジュールのアップデートが行われ、これが終わると使えるようになる。
Webブラウザからインストールしたサーバにアクセスすると FreePBX の画面が立ち上がる。