vtigerCRM 6.x のインストールと日本語化
vtigerCRM の 6.3.0 がリリースされた。
インストール
- Vtiger CRM 6.3.0 – CRM Downloads からダウンロードして展開
- 権限・オーナー変更
12chmod -R 775 vtigercrmchown -R apache:apache vtigercrm - Webからアクセスすると初回はインストールウィザードが走る。詳しくは Instration Manual 参照。
(Chrome で何も表示されない場合は、IE などの別のブラウザを使う。インストール後は Chrome でも使える。)
データベースウィザード内では Create new database にチェックを付けることで作成できる。
Currency = Japan Yen(\)、Date format = yyyy-mm-dd、Time Zone = (UTC+09:00) Tokyo
見た目は 6.2.0 とあまり変わらないけれど、imap 系が強化されているっぽく php-imag (メールのimap用ライブラリ)が必要。
CentOS 7 (epel適用済み) なら、以下でインストール可能。
[code lang=”bash”]
yum install -y –enablerepo=epel php-imap
[/code]
その他のTips
- 役割を設定しておいた方が良い。
- 送信メールサーバーの設定
CRM設定 > 他の設定 > 送信メールサーバー - talend 5.6 と同期するのは VTigerCRM 5.0, 5.1 なので 6 系は使えない
日本語化
ちなみに vtigerCRM 6.x 系の日本語化の方法。
- 先ずはそのまま vtigerCRM 6.x 系をインストール。
- (ギアアイコン)> CRM Settings > Extension Store で Login to Marketplace でログイン(事前登録が必要)
ログイン完了までちょっとタイムラグがある。 - Search for an extension. から Japanese で検索
- 「V6.1 対応 Japanese(日本語)ランゲージパック」(無料)を Install
- ユーザの言語を Japanese に変更
新しいモジュールは対応していないが、主要な機能ははぼ日本語化される。
早く、6.3 対応版リリースして欲しいなあ。
その後の顛末
Narashino System さんから VTigerCRM 6.0-6.3用言語パック がダウンロードできる。(要利用条件登録)
これは、All → Add → Install from Zip から行う。
6.0.0 用なら GitHub からダウンロードできる。
モジュール用なら vtiger情報サイト からダウンロードできる。
余分な言語を消したい場合
Extension Store でボタンが Installed がインスールされてるもの。More Details の詳細画面から UnInstall ボタンをクリック