EC-CUBE3 インストール XREA編
EC-CUBE3 を 無料ホームページスペースの に入れてみた。
eccube_install.sh を使う方法もあるが、そのままサイトにアップして Web からアクセスしてもインストールできる。
- EC-CUBE をダウンロードしたら Windows側で解凍しておく。
- html ディレクトリの内容を public_html の下にアップロードする。
XREA はドキュメントルートより一つ上のディレクトリまで見えている。
EC-CUBE は html を公開ディレクトリとしているが、XREA は public_html になっていて名前変更できないため。 - それ以外のファイル・ディレクトリは、そのまま / にアップロード。
- /app/log だけパーミッションを 777 にしておく。
- ソースを多少改修する。
html を対象にしているところを public_html を参照するように修正。
src/Eccube/Controller/Install/InstallController.php
123456private function getProtectedDirs(){$protectedDirs = array();$base = __DIR__ . '/../../../..';$dirs = array('/html', → '/public_html', // html->public_html -
DBインストール後に文字化けが発生する。前のページにヒストリーバックして、
「データベースの初期化を行わない」にチェックを入れて次へ進むと、問題なく完了する。 -
xrea は log ディレクトリ以下に DB管理ツールとかがインストールされるが、そのままではアクセスできなくなるので
log ディレクトリを ec-cube の対象から除外する。.htaccess に以下の行を追加する。
1RewriteCond %{REQUEST_URI} !(^/log/)
無料HPスペースに EC-CUBE が入るのは貴重なのでいろいろ試してみることにする。
XREA が商用可でも、実際の商品は販売しないと思う。多分・・・ 🙂 。
その後の顛末
データベース MySQL でインストールしたがかなり遅い。
最近の OSS は MySQL 主流なので、共有サーバでは接続する潜在ユーザの数は多いだろう。
逆に PostgreSQL を使う OSS はあまり無いのでポスグレを使ってインストールしなおし、
多少レスポンスが良くなったが、やっぱり遅くて全然使い物にならないなぁ。 orz
XREA は動作確認には良いが実用は難しいね。